NetflixのKonmari 人生がときめく片付けの魔法というのを見て、片付け欲が掻き立てられて、フランス人は10着しか服を持たないという本を読み、自分の最高のお気に入りだけを持ってシンプルに暮らすことに憧れを抱き始めた27歳の春。
母が、「今日はブックオフに行っていらないものを打ってみよう!!」といい出し、急遽母子断捨離デーになりました。我々が以前自分たちのものを売ったのは15年以上前のこと。メルカリを使っていらないものを処分した頃もありましたが、やはり面倒なことを一切なしで(その分買取額も安価ですが)一挙に引き受けてくれるのがブックオフなどのリサイクルショップの良いところ。
早速私はコンマリメソッドでみた、クローゼットの中のものを全部引っ張り出してきて、触って自分が好きなものだけを残す方法に出ました。私の持っていた服はこれだけありました。
Netflixのエピソードをみるたびに、この人はそもそも服を持ちすぎなのではって思っていましたが、自分の小さいクローゼットにこんなに物が入っていたのかと驚きました。
全部出してみると、自分の好き嫌いが明確にわかることも実感できました。毎回断捨離と称してクローゼットの中身を出さずにいじくり回していた時には、「まだ着る」と思っていたものたちがどんどん「もう着ない」と判断されていき、夏服はTシャツ10枚ほどになり、スポーツ用品も使用頻度の低かったものは手放しました。冬服も、大好きだった大学のトレーナーを手放すことにしました。毛玉の目立ちや、布のほつれが見えていたので、もう着るのはみっともないな、と思えたのも進歩ですね。
判断ができたのはいいものの、出したのを入れるのは一苦労。フランス人は10着しか服を持たないにインスパイアされてはいるものの、インナー少なめ、アウター多めの私のクローゼットでは、アウターを手放すと本当に面白みのない服装になってしまうので、今回手放すのは衣装ケース一個ぶんほど。写真に写った多くは手元に残る結果となりました。これからシーズンごとに断捨離を重ねることで少しずつシンプルに、かつ毎日一軍のお洋服で暮らせるようになれば良いなと、思います。おうちは人生そのもの、自分が心地よく暮らせる部屋にしたいと思います。
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