婚活を始めて約1か月が経ちました。いいところ、わるいところが見えてきましたので、1つずつ紹介します。
良かったこと①:自分の好みやこだわりが見えてきた
私がもともと自覚していたフェチは歯並びです。ですが、2人お見合いやメッセージのやりとりで気が付いたのは、一言一言を真に受けてまじめすぎる人はNGであることと、会話の広げ方のスタイルが違う人は会話が弾まずつまらないこと。最初からいきなりお金や結婚にフォーカスして話をしてくる人は快適に話せないこと。
たとえば、都会or田舎どちらが好きか、という話が出た際に、私は都会派でした。「住むことも考えると…」と話し始めたところ、食い気味に相手の方は「住むことは考えなくてもいいです、でも田舎があまりにも嫌いだとちょっと困るかな」みたいなことを仰って、まだ私は何も話してないのに…とおもったり、そもそも聞きたい答え(田舎も悪くないですよね)があることが分かってしまいつまらなくなってしまいました。
別の方は、学生時代に家庭の事情で家計が苦しかった模様。行きたい大学ではなく、いける大学を選んだり、就活面でも給与にフォーカスしたようでお金に縛られて選択してきた、と仰っていました。そこまでは、いろんな工夫を凝らして、選択肢の中からベストは何かを考えてきた方なのだな、と思いましたが、そのあと聞いた言葉に私は衝撃を受けてしまいました。
「こんだけ自分はお金で苦労したんだけど、それわかってるよね、と親に今でもちくちく言ってしまう。」
と仰っていて、その時親御さんも一緒に苦労されてたはずなのに、なんでこんなことが言えてしまうのか。自分が浪費したら、自分のお金でもちくちく言われるのではと想像してしまいました。「幸い私はお金では苦労しなかったので、ちょっとわからないのですが….」とお茶を濁してしまいましたが、金銭感覚と気持ちの余裕の持ち方が違うのかもしれない、と思いました。
また、メッセージ中、いきなり結婚式はしたいか聞かれたり、自分には友達がいない、と言われたりして、話の持っていき方や、意見が合わなかったときのアプローチの仕方に癖の強い方がいて、会話の組み立てが自分にとって大事なのだ、と気が付きました。
悪かったこと①:条件から人を選んでしまう。
好きになった人が、○○でも問題ないけれど、これから好きになる人を選ぶ際にわざわざこの人を選ばなくてもよいなぁと思ってしまうことです。理想的にはきれいな歯並びが好きでも、実際に好きになった人が歯並びが悪くても気にならなかったりしますよね?結婚相談所で、人のプロフィールを見る際に相手を知らないが故に選択肢に入らない、ということが沢山あるように感じました。
沢山の出会いがある中で、わざわざ離婚歴のある人でなくても良くない?わざわざ太ってる人と会わなくてもいいよね?なんで収入こんなに低いの?など相手の欠点が見えた時にわざわざその人に会ってみようと思わないのです。徐々に好きになった相手が、収入が低いことが分かっても、「一緒に頑張って働けばいいよね」とか、離婚歴があれば「前の奥さんとは合わなかったのかもね」ととらえることができると思うのですが、その盲目加減が婚活にはにはないため、ばっさり足切りされてしまいます。
私が足切りしているように、相手もそのように人を選んでいるはずです。私は体型が太めですので、まずはそこがネックになるだろうなと思いますが、このように「平均から悪い意味で外れるもの」はハンデになりそうだなと思いました。
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